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ガラスによる色変わりの面白さ

ガラスフュージング

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日本ヴォーグ社認定 ポーセラーツ

日本レチアンガラス協会認定 ガラスフュージング

M-Style Ribbon Class リボンマイスター

を学べるレッスンサロン コオリナです。

寒い1日のいわき市でした。いつもより1枚多く着込んでましたね。

明日のマルシェの準備もあって、ここ数日は製作活動をしていました。ガラスフュージングをしていて、思った色が出ないガラスがありました。”クリアライトピンク”という色のガラスになります。

レチアンガラスでは、焼成のタイプを弱、中、強、強強などという言い方をしてます。それぞれが何度の焼成になるかは協会のノウハウですのでお答え出来ません。インストラクターレッスンを受講し、焼成レッスンを受講して始めて温度の勉強をすることになります。

さて、問題の”クリアライトピンク”焼成の仕方によって色が出る出ないがあることがわかりました。実験してみましたよ。

左が弱焼成を1回したもの。うっすらとした紫っぽいかなあという色。中焼成1回でも同じ色となりました。右が弱焼成を2回したものです。弱焼成2回でようやく鮮やかなピンク色が出ました。

サイズ違いでついでの焼成だったのがバレバレですね(笑)

最初色が出なかったので、レチアンガラスの本部にご連絡したところ大久保先生に詳しい回答をいただきました。

電気炉によって何度とは言えないものの、弱焼成2回で色が出るのがわかれば作品作りのプランを立てることが出来ますね。

マスターコースまで卒業したものの、自分ではまだ使ったことのなかった色でしたので、今回大変勉強になりました。全国にいらっしゃるレチアンガラスの先生方にもこれを見てほしいなあと思いましてこのブログに載せました。

うーん、ガラスフュージングって奥が深いなあとますます楽しく感じましたね。

こんなガラスの面白さをお話できる方がもっともっと増えたらいいのになあって思います。

ぜひ体験してみませんか?

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