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甘え上手は可愛い

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前から思っていたこと。

 

人に甘えることに罪悪感や恥ずかしさを感じたことってありませんか?

私自身、長女だったこともあって、なんとなくお姉ちゃんなんだからしっかりしなくちゃというのが子供のころからいつもありました。その上、自己肯定感が低いというか、自分に甘いとなんだかダメ人間なんじゃないかと考えてしまったり・・・同じような経験をお持ちの方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

二人の子供達を育て、それぞれが独立し家庭を持ち、孫もいる今になってわかってくることってあるんですよね。

 

上の子は甘えるのが苦手で、自己肯定感が低い。私にそんなところは似ています。下の子はやっぱり甘え上手。

上手に甘えられるとやっぱり嬉しいもので、ついつい手をかけてあげたくなるものです。

 

息子夫婦は郡山市で共働きなので、孫は普段は保育園に行っていますが、体調不良のSOSが来たときは駆けつけてお世話しています。いわきと富士の行ったり来たりの生活をしているし、お教室もあるのですが、1ケ月のスケジュールを月初めに息子夫婦には連絡しており可能な日は遠慮なくSOS出してもらうようにしています。呼ばれると孫に会える嬉しさもあってうきうきするのです。私も28年間ずっと会社員をしていたので、仕事をしながら子育てする大変さはよくわかっています。だからね、前もって私のスケジュールがわかっていると息子夫婦が対応しやすいだろうなあと思っています。私が出来ることは手を出して応援してやりたいです。

 

一方で・・・

70代の義両親は夫婦で同じ市内に二人で暮らしていますが、人に甘えることを良しとしないところがあります。

運転免許証を返上したので、買い物に困っているだろうと思って買い物に連れて行くよーと誘っても”何とかかんとかやれるから大丈夫”との返事ばかりで、気を遣うことも何だか疲れてきました。年を重ねたら出来なくなることも増えていくのに、なんで甘えてくれないんだろうなあと感じます。

そういえばずっと彼らは”人に迷惑をかけない”が口癖だった気がします。

 

人はお互いに困った時には頼り頼られしながら生きていくんだと思うんですよね。そして、困ったときにお願いできる人がどれだけいるか、つまりはその人がそれまでどういう人間関係を持ってきたかがわかるんだと思います。

表面上だけで外面だけよくしているような関係性では、血の通った関係性は築けない。普段からどれだけ人に良くして徳を積んでいるかだと思います。損得ではない、心の通った関係ってやっぱり温かいですよね。

 

甘えることは決して恥ずかしいことじゃないんです。人って頼られると嬉しいものなんですよね。

 

お教室の話ではなかったですが、前から思っていたことをちょっと書いてみました。

 

ではまた。

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