先日の日曜日の出来事です。
マルシェ翌日、前日の疲れを引きずりながら過ごしていました。お出かけ好きの夫と富士から藤枝にドライブがてら気になっている家具屋さんに行ってみようということで出かけました。
夫の運転でのんびりと一般道をドライブ。途中、国道1号線沿いにある道の駅宇津の谷峠でトイレ休憩に立ち寄りました。
各々お手洗いをお借りして、出てきた時です。
夫が先にお手洗い前の柱に寄りかかっていました。
”ん?どうしたの?”
”ちょっと気分悪い”
”じゃあ、お出かけやめて家に帰ろうね”
という会話があった後、夫が急に天を仰ぐように顔を上にむけたかと思うと、目の焦点があわない感じで白目をむいて倒れました。側にいて夫の腕を抱えていたのですが、さすがに100キロ超の夫は支えきれずゆっくりと倒れこんだ感じでした。その一瞬だけ夫は意識を失っていたようで、すぐに意識は戻りましたが、あ!と思って体を支えているときに私が”パパ!パパ!”と大声を出したものだから、まわりにいた方が助けてくださいました。
夫は意識が戻ったばかりで立てる状態ではなかったので、柱によりかかって座った状態にして、周りの方はタオルを濡らして来てくださったり、きっと医療従事者だろう女性が脈を確認してくださったり、洋服のボタンを緩めてくださったりと本当に見ず知らずの方々に助けていただきました。ホントに感謝しかありません。
しばらく休んでから歩ける状態になったので、私の運転で帰宅しました。
幸い大事には至りませんでしたが、前日の猛暑の中での仕事が原因で、軽い熱中症だったと思われます。
意識を一瞬失う直前は目の前が真っ暗になったと夫は話していました。いろいろ調べてみたら、翌日などの熱中症の症状が出たりする場合もあるんですね。
あの場面を思い出すのが怖いです。もし私が側にいないときに一人で倒れて頭を打ったりしたらなどと考えるだけで怖い。自分の目の前で夫が意識を失って倒れたことも本当に怖かった。大切な家族がいなくなってしまったらと考えるだけで本当に怖い。
口先だけで健康が一番なんて言っている場合じゃない。もう年齢的にも命を落とすことだってあり得るんだなと感じるようになりました。
連日、熱中症注意のニュースが流れていますが、ホントにホントに無理をしてはいけないと思う出来事でした。
当の本人はケロッとして月曜日から仕事に行ってますが、家族が大切ならその100キロ超デブなんとかしなさいと妻としては厳しく言いたいと思います。その前に自分もですが。。。
では、また。
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